アルコールチェッカーでの測定前に飲食してしまうと、アルコール濃度が検出されてしまう可能性のある食べ物・飲み物があります。下記は一例ですが、参考までにご確認下さい。
◆食品
ウイスキーボンボンやビールを使用したチョコレート商品
ドライフルーツでブランデーやウイスキーを香りづけに使用している商品
パンなども発酵段階でアルコールが生成されますので、留意ください。
日本酒の材料を使用した加工食品
◆飲料
ノンアルコール飲料
栄養ドリンク
飲食直後の数値検出は口腔内に残ったアルコールが原因になります。そのため、飲食後にアルコール測定する際は、うがいをしていただき15分以上時間を空けることで、飲食物の影響を避けることができるようです。
また、食べ物・飲み物のほかにも、個人差はありますが体調や体質、普段から飲んでいる薬の成分によっては、アルコールが検出される場合があります。糖尿病や腸からガスが出やすい方、空腹時など体質によっては食べてもいないのに、体内から発生する雑ガスが反応してしまうケースもあるようです。
「アルコールを飲んでいないのにアルコール濃度が検出されてしまう…」という方は、検知前にしっかり真水でうがい、水または白湯をコップ1杯以上飲む、検知前約30分以内の飲食を避けるなど、対策を行ってみて下さい。
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